解消するには
セックスレスの悩みがわかります
セックスレスというものは、他の問題とはまた違った「セックスレスならではの悩み」というものがたくさんありますよね。
そういった複雑な気持ちを持つからこそ、実は単純な事柄をとても複雑な問題にしてしまっていることもありますし、またその逆もあったりします。
そのためセックスレスにおいては、とても難しいと思うようなことも実は簡単に解決できる部分もたくさんあります。 その理由と方法を少し知るだけでも気持がとても軽くなって、思っているよりも簡単に悩みを解決していけることを実感できます♪
方法がなかなか見えない!?
そもそも、「セックスレス」という表現はやや漠然としたものですよね。
その意味は文字通り「セックスが無い、または少ない」ことですが、その程度はカップルごとに様々ですし、そしてどの程度や内容を「辛い」と感じるのかも人それぞれです。
「月に2回しかセックスがないのがとても辛い」という人もいれば、「月に1回セックスがあれば満足できる」という人もいます。 また、「セックス自体はあるけれども、それ以外の触れ合いや会話がないのが辛い」という人もいれば、「普段は仲がいいけれども、セックスだけがないのが辛い」という人もいます。
たとえば「セックスの回数自体は少なからずある」という人であっても、その中で自分が求めているものが全く得られずに辛い思いをしているのであれば、それも本人にとってのセックスレスであると考えてもいいでしょう。
逆に、回数は少ないけれども満たされているから満足しているという場合もあるわけです。
ですから、問題は「回数」よりも「本人の辛さ」が重要なところです。
その人のセックスレスは何が問題なのかというのは人によって様々ですので、セックスレスといいましてもその一言が意味するものはやや漠然としたものとなるでしょう。
そしてもう一つ漠然としているように見える点は、「セックスレスの原因」という点です。
自分達がセックスレスになってしまっている原因を考えました時には、はっきりと「これだ」という原因がわかっているならばまだいいですが、普段はなかなかはっきりと原因を特定できないことも多いものです。
相手にセックスをしない理由を聞けたとしても、「なんとなくする気になれない」ということしか聞けないことも多いものです。
漠然とした原因と対処
例えば、女性が夫に対してセックスをしない理由を尋ねた時に、「仕事で疲れているから」という返事があったとします。
それを聞いたならば、セックスを解消するためには「仕事の疲れ」を何とかしなければならないと思うかもしれません。
しかし、実際に仕事の疲れを何とかしようとしてみますと、これはとても難しいことだと気付きます。思いつく事として「マッサージをしてあげる」とか「おいしい食事を用意してあげる」などをがんばってみましても、実際のところは彼の仕事自体が変化しないと疲れは変わらない、ということに気付いていくことが多いものです。
色々とがんばっているにもかかわらず効果がないことで、その途中の作業がとても辛くなってきます。
他にも例えば、妻が「家事や子育てが忙しくてその気になれない」というのを聞いたということで、夫が「とにかく妻がその気になれるくらい家事や子育てをたくさん手伝おう」とすることもあるかもしれません。しかし、夫ががんばって大変な思いをして手伝ってみても、なかなかセックスレスの解消につながらないことに気付きます。家事や子育てを手伝うこと自体はもちろん良い行為ですが、大変な割にセックスレスの解消に結びつきません。
疲れていない、のに出来ない
そういった中では、「仕事で疲れているので」という理由を言っていたのに、疲れていない時にもセックスが出来ない、ということもよくあるものです。
自分達がセックスレスになっている理由や、相手がセックスを拒否する理由として漠然としたものしか考えられないことが多いものです。
そういったように、その時のセックスレスの状態やセックスレスになっている理由が漠然とした印象なので、セックスレスを解消したいと思った時にもその方法はなかなか漠然としたものしか考えられなかったりします。
たとえば、「二人の仲を根本から良くしないと」ということであったり、そしてそのための事として、 「デートをするようにする」「もっと会話をするように」「相手のことを考えて、思いやりをもつように」
というように考えることもあるかもしれません。
もう少し考えられることとして、 「妻の家事を手伝う」「夫の疲れが取れるように肩をもんであげる」 ということもあるかもしれません。 もちろん、それらの事自体はどれも悪いことではなくそれぞれ良いことに違いはありませんが、実際に実行してみましてもなかなか効果を感じられなかったりします。
解消できない一つの理由
このあたりは、セックスレスが解消できない一つの理由になっています。
「疲れている」「やる気がない」「性欲が低い」「仲があまり良くない」などの事は実際に二人がセックスをしなくなる要素として確かにあります。
ただ、それらが原因だということで、それらを回復させようとがんばってみても、なかなかセックスレスが改善しません。
それらが原因の要素なのだから、それらを改善するようにするのは当然、と思います。
確かに、それらを改善できたとすれば、もちろんそれは良いことです。
しかし、それらの改善に向かってがんばっても、ちっとも改善に向かって前に進めない、という人がとても多くいます。
そしてそのうちには、がんばっているのに改善が見えないことに疲れてしまって、がんばることをやめたくなってしまうのです。
一方で世の中には、疲れているのにセックスレスになっていない人が多くいます。性欲が低下してきたけど、仲がそんなに良いわけではないけど、セックスをしている夫婦が多くいます。
「疲れているから」「疲れを取れば解決する」という理屈ではなかなか解決に向かえないという、セックスレスはそういったところが多くあります。
この発想を繰り返してしまうこと、それは解消できない理由になっています。
したくない、ならどうしようもない!?
セックスレスを解消しようと思っていましても、なかなか前に進めないことが多いものです。 特に、色々と相手に働きかけをしたりしましても、なにかと相手から「セックスをしたくない」という何らかのメッセージを受け取ることも多く、前に進む難しさをその度に感じてしまいます。
「セックスレスは、そもそも相手が“したくない”と思っているならどうしようもない」 と考えたくなってしまいます。 ですから、もしそうであるならば問題の解決のためには、「相手がセックスを“したい”と思ってくれなければ解決できない。」はたまた、
「二人関係全体を根本から良い状態にしなければ進まないだろう」「自分にとても魅力を感じてもらう必要があるだろう」「相手がセックスを好きになってくれなければ」
などのようにも思います。そのように思うのは普通ではあるでしょうし、もしこれらが達成されるのであればもちろん何よりのことです。 ただ、これらのことは実際に実行してみてもだいぶ難しそうですし時間もかかりそうですよね。
セックスレス解消のためということでこれらのことを目指し、それが思っている程に達成できない難しさから、セックスレス解消自体に希望を失っていってしまうのはよくある形です。
実は具体的な要素がたくさんある。
セックスレスにおいては、そこでもう一歩奥に、もう少し視点を変えて、考えていく必要があります。
セックスレスで悩んでいる時には、
「どうしたら相手はセックスをしたくなってくれるだろう」
ということは当然のように考えることですよね。
もちろん自然な気持ちですし何も悪いことではないのですが、たとえばそこで、
「どうしたらしたくなってくれるだろう」
ではなく、
「どうして自分たちにはセックスが実現しないのだろう」
と考えてみたことはありますでしょうか。
この2つは、似たようなものに見えてけっこう違います。
ちょっとした意識の違いのようですが、解消のための方法論がだいぶ違ってきます。
「したくなってもらうにはどうしたら」という方向でその方法を探っていく、のと、「二人にセックスを実現させる」という方向でその方法を考えるのは大きな違いがあります。
そして、「したくなってもらう」のが実際にはかなり難しいのに対して、「実現させる」というのは色々な方法論があります。
そしてここがまた大きなところですが、
「セックスをしたい気持ちが二人共あるのに、セックスレスになっている」
というカップルや夫婦が、とても多くあるのです。
でも、セックスレスというのはそういった漠然とした印象の裏には、実は具体的な理屈がたくさんあります。 セックスが出来ない理由として見えることが「なんとなくセックスがしたくない」といったことだけだったとしても、実はそこにも理屈がたくさんあるのです。
そして、問題を解決する理屈と方法もそこにはあります。 たとえば「デートをする」や「会話を持つ」というのは一見具体的な方法のようにも見えますが、それによって得ようとしていることが「二人の仲をよくする」といった漠然としたもので、その事をなんとなく実行しているということであると、それはやはり効果を得るのが難しくなります。
やはりもっと直接的にセックスレス解消に結びつく理屈というのを求めたいところです。
実は具体的な要素がたくさんある。
それはとても直接的に結果に結びつけるものですから、それによって得られるものも「仲が良くなる」といった漠然としたものではなく、 「週に2回セックスをしたい」「毎晩、セックス以外の触れ合いや会話を持てる」
などの具体的な望みの実現に直接結びつくものです。 そういった望みを実現する方法と、相手がスムーズにそれをしてくれるようになる方法によって具体的な結果を得られるということです。
これはとても大きな違いになるものです。 ですから、 出来ればセックスを実現させたいと漠然と期待しながら・・・「デートを提案したり」「家事を手伝ってみたり」「話し合いを要求したり」
といったことを辛い気持ちを我慢しながらがんばってみて、でもやはり同じ状態のままが繰り返しつづいてしまう・・・ といったことを一気にしないで済みます。そして、
「セックスレスを解消したいけれども具体的に何をしたらいいのかわからない」「まずはどうしたらいいのだろう」 という思いがあれば、その具体的な方法をご覧になってみてください。
また、たとえばあなたが「週に3回、○○をしたい」というような望みを持っていれば、直接それを相手がスムーズにしてくれる方法を使ってみてください。
これまでよりずっと小さな労力で、どんどん前に進んでいることを感じられるでしょう。 つまり、普段はなにかと「セックスが自然と実現するほど二人の仲を良くする方法」という事を目指したくなり、そのための方法ということで
「デートをする」「思いやりや会話をもつ」「オシャレやムードに気を使う」 といったプロセスを考えますが、それよりももっと直接的に「セックスを実現する方法」を使うことは効果的です。
その方法は「解消法ブック」であなたに詳しくご紹介することができます♪
具体的、実践的であること
セックスレスの解消法を求める中で重要に考えていたのは、
「出来るだけ具体的・実践的な」
ということです。
あまり漠然としたものではなく、実際に具体的にはどういったことをすればいいのか、ということが知りたいところです。
そしてそれは、多くのセックスレスで悩む方やセックスレスを解消出来た方々に直接触れながら調べることで多くのことがわかりました。
「具体的にこういうことをすれば解消につながる」
ということがわかるのです。
そして同時に、
「こういった事をしても実は解消出来ない」
ということについても具体的に知ることができます。
それらを知ると、辛い思いで頑張っているのに前に進まない、という行動を避けることが出来るのに加え、実に短期間で解消することも難しくない場合がとても多いのです。
全体として一つ良い点として言えることは、「行動する部分は簡単でいい」というところです。
解消法にしても拒否する人の気持ちにしても、その裏にある理屈は深いものがありますが、それによって得られた解消法を実行する部分は、意外に簡単でシンプルなものだけでいいということです。
そしてさらには、
「セックスレスの解消のためには当然必要だろう」と思うような難しいハードルを、大変な思いをして越えなくても大丈夫だという点もたくさんあります。
他にも色々とありますが、あなたがそういったような「大変な思いをしてがんばっている」ことがありましたなら、それをしないでも大丈夫です。
そしてさらには、次の点もあります。
相手がしたくないならどうしようもない!?
たくさん満足できる
そもそも、夫婦のセックスの関係は1回や2回だけのものではありませんから、たとえセックスをしていたとしても次のような要素が大きいと、少し長い目でみるとまた大きな不満や満たされない気持ちを感じてしまう可能性が大きくなります。
その要素とは次の点があります。
●セックスの中でされたい事やしたいことが得られない
●挿入以外の点で望んでいることが叶わない
●セックスをしたいと思ったタイミングで出来ない
などの点が多くあると、初めのうちは良くても、そのうちにはまたとても辛い気持ちや大きな不満を感じることになってしまいます。
ですから、ポイントは「何回くらい出来るようになった方がいいのか」というようなことよりも、
「自分が望んでいる状態を得られるか」
ということです。
もちろん、自分の望みとして「週に何回はしたい」という望みがあれば、回数を考えるのも良いでしょう。
どのくらい出来るか、よりも、したい時にできるか
ただ、
「週に何回出来るようになる」ということよりも、実はさらに満足できることがあります。
それは「したい時に出来る」という状態です。
人は誰しも日常の中で気分や体調の波があるものです。
セックスにしても、したい時もあれば、そうでもない時があります。
それは短いスパンでも、長いスパンでもその波はあるでしょう。
相手がセックスをしてくれたとしても、
「相手がオーケーと言う日がいつも自分の波が低い時ばかりで、肝心の自分がしたい時には断られることが多い」
ということですと、とても満たされない気持ちになります。
逆に、自分がしたい時に実現すると、とても大きな満足を感じられます。
その差は意外に大きなものです。
ですから、
セックスの回数がたくさんあったとしても、それはいつも“相手のタイミング”なので自分は満たされない、ということならば、多少回数は減ったとしても「いつも自分が望んでいる時に出来る」方がずっと満足感を感じる事が出来ます。
出来ればそれを目指したいわけです。
でもそれは、実は思っているよりも難しいことではありません。
ただこの時、次のような思いも出るかもしれません。
「回数を増やすことすら難しいのに、したい時に出来る、なんてそれこそ難しい」
「相手の都合などもあるからそれはほとんど無理ではないか」
確かにそう考えたくなるのも無理はありません。
ただそれは、普段「回数を増やすにはどうしたら」という方向でがんばっているから、というところもあるのです。
どういう方向を目指すか
セックスレスというのは、その解消や改善を考える際に、
「どういう方向を目指すか」
というのが実はとても重要なポイントになってきます。
セックスレスを解消したい、という時には、
「相手はどうしたらセックスをしたくなるだろうか」
「疲れなどのセックスの原因を解決するにはどうしたら」
「相手がセックスを好きになってくれるにはどうしたら」
などなどはよく考えるところです。
もちろん、自然な考え方ではあるのですが、たとえば「相手がスパゲティが好きになる」という事と、「一緒にイタリアンレストランに行ける」というのは話が同じではありません。
相手がスパゲティを好きになればイタリアンに行ける可能性が大きくなる、というのは確かに自然な考え方ではありますが、ただ夫婦やカップルでは
「二人共セックスは好きだけどセックスレスになっている」
というケースが非常に多くあります。
「相手にスパゲティを好きになってもらおう」
という働きかけは、それを目指す方向性です。
「行きたい時に一緒にイタリアンレストランデートが出来る」
というのを叶える方向性、とはその叶え方や方法がまた違います。
それは無理そう、という思いから、「スパゲティを好きになってもらうしかない」という方向性と方法しか選ばない、ということは多いわけです。
はじめからその可能性を捨てていることも多いものです。
それを叶えるための方法論というのがあります。
セックスレス解消と、もっとうれしいこと
セックスをしたい時に出来るように、ということと共に、さらに考えたいことがあります。
それは、セックスの内容について自分の望んでいることが実現するということです。
たとえ二人の間でセックスを実現出来るようになっても、その中で自分が望んでいることがほとんど得られない、というままですと、そのうちには大きな不満と辛さを感じることにつながります。
例えば、
・ 自分はバックの体位ですることを望んでいるのだけれど。
・ ただ挿入して終わり、ばかりではなくて、彼にギュッと抱きしめてもらって愛を感じたい。
という思いがあったとしても、それがいつも全く得られない状態が続くと、とても辛い気持ちとさびしさを感じますよね。
セックスやそれに関する行為というのは、浮気などをしない前提であれば言うまでもなくそれは自分のパートナーとだけする行為です。
ですから、もし片方がその行為を拒否したならば、他でそれを得る手段がないですから、基本的にそれが叶う可能性がゼロになってしまいます。
それこそ自分の人生から消えてしまうわけです。
ですから、たとえ「ちょっと抱きしめてほしい」という小さな望みだとしても、一生それを得られないというさびしい気持ちに直結します。
でも逆に、小さなことだとしてもそれがいつも叶うとなると、それはとても大きな喜びではないでしょうか。
些細なことではありますが、全くゼロであるのと、いつも叶うのとでは、とても大きな違いになります。
セックスレスを解消する際には、出来ればそういった事も叶うようになればうれしいことです。
ちょっとでもいいのに、してくれない!?
実際のところ、たとえば彼が自分を抱きしめてくれないのは、とにかく抱きしめる行為そのものがとにかく負担だからでしょうか。
多くの場合はそうではないわけです。
実際に、ちょっと抱きしめる、という作業は生活の中でしている他の色々な行動とくらべても簡単なものですよね。
「その簡単なことすらそんなに嫌なの?」
と思ってしまったりもします。
ということは、
「よほどその行為が嫌いなのか、またはこちらのことがよほど好きではないのだろう」
とも時に想像してしまいます。
といったこともあって、相手にそれをしてもらえるようになるには、「まずは相手にその行為を好きになってもらわないとならない」、と思うことが多くなります。
ただ、好きになってもらうことを実際に試みても、なかなか相手がそうなってくれないので、相手がそれを好きになってくれない事の難しさが、そのまま、それを実現する難しさであると考えて失望してしまいます。
でも、そうではありません。
大抵は、その行為がすごく嫌な訳ではなく、相手が自分の事をすごく嫌いだからでもなく、その行為を好きになってくれるかどうかこそが問題でもないのです。
望んだ時にできるのはうれしい
他にも、日常の中で自分が望んでいることを何でも想像してみて下さい。
・ 「普段のちょっとした時にも、彼女の胸やおしりなどの少しエッチところに触れたい」
・ 「1日の終わりには、彼に話を聞いてもらう時間が欲しい」
・ 「大げさでなくてもいいから、ちょくちょくとセックスがしたい」
・ 「いつもセックスでなくても、ベッドでちょっと抱き合うなどの触れ合いが欲しい」
・ 「日常の中で、簡単でいいから彼がキスをしてくれたり抱きしめてくれたらうれしい」
・ 「セックスの中で、アソコを触ってほしい」
などなど、
人によって様々にあるものですが、そういったことはどれもささいな事ながらも自分が望んだ時にいつも叶うと、それはとてもうれしいことではないでしょうか。
「解消法ブック」でご紹介しているやり方を使えば、その実現は意外なほど簡単です。
それは時にセックスを実現させる事以上にうれしい喜びになります♪
セックスレス解消のために
望んだ時にできるのはうれしい
セックスレスを解消したいと思って悩んでいる時には、「当然必要」だと思うことがかえって後ろ向きになってしまうということが少なくありません。
たとえばその一つとして、
相手がセックスをしないという状況の時には、
「相手はどうしたらセックスをしたいと思ってくれるだろうか」
というように、ごく普通に思うことでしょう。
そして、
「それを達成するためにはどうしたらいいだろうか」
とも考えることでしょう。
ただ、
もしこのことがかえってセックスレス解消を難しくしていると言ったら・・・
とても意外に思われるでしょうか。
でもこれには理由があるのです。
したくなくても出来る、ことの重要性
今挙げました考え方は、どうしたら相手が「したい」と思ってくれるか、ということでした。
セックスレスの解消にはそもそも、
「二人とも両方がセックスをしたい気持ちを持つようになれるかどうか」
というのが重要であると考えたくなります。
あまりに当然の事のようですが、実はこれが一番重要な点ではありません。
これを高いレベルで実現出来れば確かに問題は解決できるかもしれませんが、それは実際に目指してみるとだいぶ高いハードルだと気付きます。
それに、
「両方ともがしたくなること」によるセックスの実現を考えるというのは、これは逆に言うと
「両方ともがしたくなった時だけセックスが実現する」
ということでもあります。
人は誰しも日常の中で気分や気持ちの波がありますから、たとえセックスが好きだとしても、「したい時」と「そうでもない時」というのがあるものです。
ですから、
「両方ともがしたい時だけセックスが実現する状態」というのは、
「自分がしたいけれども相手はそうでもない」
という時にはセックスをあきらめなければならなくなります。
これは、長い目でみるとかなり高い確率で不満を感じるようになってしまいます。
したい気持ちだけに頼らない、ということ
そのため、「したい気持になれるかどうか」だけに依存するというのは、だいぶ不安定なものです。
ですから、二人にセックスを実現させる要素として「したい気持になるかどうか」以外のものが望まれます。
そのため、考えたいのは、「二人ともがしたい気持になれるかどうか」よりも、
「二人のうち少なくとも片方がしたい気持ちになったら、セックスが実現する」
ということです。
これは似ているようでも大きく違うところです。
そして、最初に挙げた考え方のように、
「自分が期待するレベルまで相手がしたい気持ちになってくれる」
「自然とセックスが実現するレベルまで相手がしたい気持ちになってくれる」
ということを目指していると、それが現実にはなかなか難しいこともあって行き詰まりやすくなってしまいます。
ですが、一見かえって難しそうな
「少なくとも片方がしたくなったらセックスが実現する“仕組み”を作る」
という方が色々と方法も考えられ、可能性を見ることができます。
その“仕組み”を作ることは、
「自分がしたい時にはいつも相手もしたいと思ってくれる状態」
を作るよりもずっと難しくありません。
ちょっとした簡単な方法で最初にその仕組みを作ってしまえば、いつでも自分が望んだ時にはセックスを実現できることにつながります。
その仕組みの作り方も「解消法ブック」でご紹介いたします。
「したくなってもらう」と「したくなくてもできる」の両方
ただ、相手に対して「セックスをしたくなってほしい」「セックスを好きになってほしい」という自分の気持ちは確かにとても自然なものです。
それに、もし相手がそうなってくれたならもちろんそれは何よりですし、とてもうれしいことですから、出来ればそれも叶えたいところです。
ですから、次の2つ、
「少なくとも片方がしたくなった時には、セックスが実現する」
ということと、
「相手がしたい気持を持つようになる」
という、出来ればその両方を叶えたいところです。
相手がしたくなるのを目指すことだけでもってセックスレス解消を考えると行き詰まりやすくなると申しましたが、それは漠然とそれを目指している時であり、無理だということではありません。
相手がしたくなる理屈と方法というものもあります。
ただ、ここで一つ重要な点があります。
それはその順序です。
順序の最初にいきなり相手に好きになってもらい、それによってセックスを実現する、というのを目指すのは行き詰まりやすくなります。
ある意味、
相手がセックスを好きかどうか、したいと思ってくれるかどうか、にかかわらずスムーズにセックスを実現していき、その中で相手に好きになってもらう、という方向性が有効です。
2つ両方を叶える際にも、「相手がしたくなくても実現する」ことの方を、順序としても優先度としても重きを置くようにするのが大事です。
そこにちょっとした効率的な方法を加えることで、一気に前に進むのも難しくありません。
進まなくなってしまう一つの理由
ちょっとたとえ話をしてみます。
仮に自分がとてもインド料理が好きだったとします。
出来ればたまにパートナーと一緒にインド料理のディナーに行けたらいいなと思っていますが、相手はいつも消極的なので実現しません。
そんな時、ディナーを実現するための方法として、まずは相手にインド料理を好きになってもらって、それによってディナーを実現しようと考えましたらならば、それはちょっと難しそうではないでしょうか。
他にもディナーを実現する方法として、ディナーが実現しない原因を考えてその原因を取り除くということを考えたとします。
ディナーに行ってくれない理由として相手は「仕事で疲れているから面倒だ」とか「食べたいとは思わないから」とか、言うかもしれません。
原因は何だろう、と考えている時ですからそれを聞いたならば、「仕事の疲れ」が原因だろうと思うことでしょう。
ただ、相手の仕事はいつも忙しいので、疲れていない時、というのがあまりなかったとすると、なかなかその原因が取り除けません。
なかなか原因を取り除けない間、ずっとディナーには行けないままです。
疲れを取ろうとマッサージをしてあげても、あまり解決にはならないでしょう。
努力しているのに前に進まないことに加えその都度ディナーに行けない不満がそれにつながりますから、とても気持ちが辛くなりがちです。
これらのようなことはセックスレスにもあてはまるところがあります。
「好きになってもらう」と「原因を取り除く」ということは、もちろんそれが出来れば何よりではありますが、実際に実行してみるとそれがとても難しいことが多いわけです。
ですから、「順序の最初に」「それを目指して」がんばっていますと、思っているよりも成果が出ない失望感も手伝って、とても行き詰まりやすくなってしまいます。
原因を取り除くということは、あまりに当然に必要なことのように思います。
もちろん、取り除かない方がよい、ということではありません。
ただ、実際には本当の原因というものをはっきりとさせることが簡単ではないことが多かったり、原因としてもたとえば「仕事の疲れ」とか「出産後の性欲の低下」といった原因は現実的になかなか取り除けない要素です。
そして、「好きになってもらう」ということも、いきなり最初から
「こちらが期待するほどに」
好きになってくれるということは難しい点です。
それによってセックスレスを解消したい、と期待しながらですから自分が設置するハードルも知らずに高くなり、セックスレスが解消するほどに十分に相手が好きになってくれないと、大きな失望感を感じてしまいます。
それにそもそも、好きになってくれなくても解消することは出来ます。
そしてこの時には、もうひとつ置き去りにしてしまうことが多い要素もあります。
それは、
「好きかどうかは内容にもよる」
という点です。
たとえば別の例として「デート」というものを考えた時に、相手が望んでいない内容のデートばかりを経験している最中に「好きか嫌いかどちらか」という二者択一の問いかけをしたならば、「嫌い」を選ぶ可能性が高いでしょう。
でも、相手が望んでいる形のデートであれば話は違ってくるでしょう。
よほど小さく限定された範囲の行為ではなく、デートやセックスといったように内容に色々な内容や程度が考えられる行為については、そもそも「好きか嫌いか」という判断自体があまり意味がないというところもあります。
「デートが好きではない」という時には、それはどんなデートをもってのことなのかが大きな要素であると同じように、セックスが好きではないのは、どんなセックスをもってのことなのかが見過ごされてしまいます。
狭い範囲で無理に好きか嫌いかの判断を出し、「嫌いであれば好きになってもらうしかない」ということでその一点を目指して行き詰まってしまうのもよくあることです。
当然のように感じることがかえって行き詰まりやすくなるという要素は他にもあります。
何を目指すかをちょっと変えるだけでとても自分の気持ちが楽になれるということも色々とあります。
それらを知っておくのはとても意味のあることでしょう。
「解消法ブック」では、そういったことも色々とご紹介し、自分の気持ちを楽に前向きに出来る事柄も大事に考えています。
だから、いきなりセックスを実現させる
ただ、「好きになってもらう」や「原因を取り除く」ことがそうであれば、どうすればいいのでしょうか。
それらによってセックスレスになっているようにも思えますから、どうしようもないように感じてしまいます。
でも、実はそうでもないのです。
「相手がしたくなくてもセックスをスムーズに実現する方法がある」ということも申し上げました。
ですから、ある意味「いきなりセックスを実現する」ことを考えます。
これは逆向きの方向です。
普通に考えれば、たとえば、相手にセックスを好きになってもらうことで、セックスの実現を引き寄せていくと考えるでしょう。
しかしここで考えるのは、まずはある方法によって無理なくスムーズにセックスを実現して、そしてセックスを実行していく中で相手に好きになっていってもらう、ということです。
これはなんだか矛盾する順序のように思えるかもしれませんが、自然な順序でもあります。
インド料理にしても、何もないところでいきなり相手がインド料理を好きになってくれることを期待するのは難しいでしょうが、相手がインド料理を好きか嫌いかに関わらずまずは一緒にディナーに行くことによって進められるものの方がたくさんあります。
それに、この順序の良い点は、「我慢し続けなくてもいい」というところです。
セックスがスムーズに実現するほどに相手が好きになってくれるまで待たなくてもよいわけです。
実はこの点はかなり大きなところです。
好きになってもらうのは大抵それはあまり簡単な道のりではありませんから、その間セックスが実現できない状態が続く不満というのはその都度大きな問題です。
ただ、「いきなりセックスを実現することこそ難しいのでは」という気もしてしまいます。
でも、それが「無理そう」だという思いがあるからこそ見逃してしまう部分が色々とあります。
あえてそれを目指すからこそ見えてくる可能性が、実はたくさんあるのです。
そしてそれは、何かあやしいテクニックを使ったり、相手を引っかけて、というようなものでは全くありません。
お互いにスムーズに前に進めるやり方です。
それは、「どうすれば短期間で解消出来るか」「何をすればセックスが実現するのか」、ということを、多くの実例と深い理屈からまじめに研究して探ったものだからです。
実際、これまでこの「順序の最初から、セックスを実現しながら進んでいく方法」というものを「解消法ブック」でご紹介してきまして、多くの方が短期間で解消できました。
たとえば「トレード法」
短期間で一気に前に進むためのものとして、その一つに
「トレード法」
というものがあります。
これは解消のためには具体的にどうすればいいのかという多くのエッセンスから、シンプルな行動で大きな効果を出す方法の一つです。
ですから、とてもスムーズに短期間で変化を感じられます。
実際に、この方法をご紹介した方からは、
「いきなり効果があらわれました!」
「すぐに触れあうことができました!」
というお声を多くいただくことができています。
そして、「解消法ブック」ではトレード法の他にも、望んでいるものによっていくつもの方法をご紹介しています。
幸せな「セックスフル」へ
実は、私も自らのトレード法と他のもう一つの方法を使うことによって、劇的に状況を変えることが出来ました。
私はかつて妻との間で辛いセックスレスを経験しました。
話し合いをする度に二人の関係は悪化するようで、希望を失う一方の状況でした。
でも、この方法でアプローチをしてからは、本当に驚くほど短期間で解消でき、二人の関係自体もガラリと変わったのです。
私はアドバイザー活動の中で他の方々にも試していただき、そのノウハウは深く大きくなっていきました。
それによって短期間で解消した方もより増え、さらにノウハウを改良していくことができました。
思えば、昔はとても色々なことをあきらめる日々でした。
・ 妻に触れたいと思うこと
・ 一緒に何かをしたいということ
・ 何かをしてほしいということ
・ 自分の趣味や一人の時間
・ そしてセックスのこと
ですが、ある時二人をガラリと変えることが出来てからは、その全てが叶うようになりました。
私が言う「幸せセックスフル」の状態とは、とにかく数多くセックスをするということではなく、お互いに望んでいることが叶うということです。
つまり「週に何回セックスを出来るか」というより「したい時に出来る」ということ。
そして、相手に触れたいと思った時に触れられること、触れてほしい時に触れてもらえること、セックスの中でも日常の中でも、したいこと、してほしいこと、が叶うということ。
それを「幸せセックスフル」の状態と考えているのです。
ですから、他のカップルとの比較とか、世の中の平均に比べて・・・、といったことはあまり意味のないことです。
自分が望んでいる形が叶うこと、それがその人なりの「幸せセックスフル」でしょう。
たとえば、
「セックスは週に1回程度、他にはデートと、1日に1回キスをしてもらうこと。」
そういったことが望みという人であれば、それがかなった状態がその人にとっての「幸せセックスフル」な状態でしょう。
いや、デートやキスはなくてもいいから、「とにかく週に3回セックスがしたい」という人であればそれを実現すればよいわけです。
そういった、その人なりの「幸せセックスフル」な状態。
それを実現するための簡単な方法を「解消法ブック」では詳しくご紹介します。
私は、
「日常の中で妻の体にいつでも拒否されずに笑顔で触れること」や
「ちょっとした空き時間には、簡単な形のセックスが望んだ時にはいつでも出来る」
ことなどが望みとしてあり、それを十分に叶えることが出来ています。
一方で妻にも色々と望みがあり、それもすべて叶っている状態です。
相手からも誘ってくるように
そして、とてもうれしいことの一つは、妻の方から頻繁に誘ってくれるようになったことです。
セックスレスの状態と比べると本当の大きな違いです。
ただこれも含めて、これらのことはたまたまなんとなくそうなれたわけではなく、スムーズにそういった状態を実現するための理屈があるからなのです。
●自分の望みをいつでも叶えてもらえる仕組み
●相手が頻繁にさそってくる仕組み
そういったものを簡単な方法で作ったからでした。
二人の中で望んでいることを叶えるそれらの状態は、実はそれは思っているよりもずっと難しくありません。
「そんな状態の達成はあまりに程遠い」
と思うかもしれません。
私もかつては夢の中でしか見られないものだと思っていました。
でも、その理屈とそのためのちょっとした方法を知ることによって、必ずしもそんなことはありません♪
解消できた方がたくさん
これまでセックスレスで悩む方にノウハウをご紹介してきまして、幸いにも多くの方から「解消出来た!」というお声をいただいております。
そして特徴的なのは、とても短期間で効果があったというお声を聞くことが多いということです。
また、ただセックスを実現したということだけでなく、私が一つのテーマにしている「望んでいる状態」を実現したというお声を聞くことが出来ています。
例えばある方は、
セックスの回数そのものよりも、「相手と頻繁に触れあえること」を望んでいまして、それを実現しました。
実はこの方は、ノウハウをご紹介したブックをまだ読んでいる最中にもかかわらず、「数年ぶりに触れあうことができました!」と教えて下さったのです。
また、ある方は、
セックスを、「自分が望んでいる回数出来るようになりたい」、という望みがまずはありました。
そしてこの方も、ブックを読んだ間もないような頃に、
「自分が望んでいる回数は、問題なく出来るようになりました!」
とご連絡くださいました。
他にも、
「まだブックを読んでいる最中ですが、いきなり効果がありました!」
というお声を多く頂いたりしています。
とてもうれしい、は思っているよりも難しくない
そういったお声が多いのは、
「相手とこういったことをしたい」
「こういったことをされたい」
という望みは、それを実現するためのちょっとした「理屈」と「仕組み」があればいいからなのです。
一見ささいに見えるような望みでも、それがいつも叶う、というのは思っている以上にうれしいものです。
あなたの望みは何でしょうか?
「手をつないでデートをしたい」
でしょうか。
「彼女の体に触れたい」
「彼にやさしく触れてもらいたい」
でしょうか。
そして、
「大げさでなくてもいいから、望んだ時にはセックスをしたい」
でしょうか。
それは思っているより難しいことではないこと「解消法ブック」で感じてみて下さい♪